死んだら家族に残してあげるものがほしいと
加入する生命保険。

でも、死ななくても
病気で働けなくなったら、同じくらい生活に困窮しますよね。
死んでないから生命保険も支払われません。

20180111_iryouhoken1

20180111_iryouhoken2


独り身だったら、自分の生活を保障するため。(誰も代わりに働いてくれない!)
家族がいたら、病気前と同じ生活を維持するため。(家族が1人倒れるって、相当な負担!)


そんな病気の万が一の保険についてお話しします。



 医療保険

入院や手術に対して給付金が受け取れる保険

医療に対する保障を目的にしているので、死亡保険金は少額orありません。
基本的に掛け捨て。

●有期型…5年、10年と比較的に短気に更新できるタイプは自動更新ですが、都度保険料がUPします。(健康状態は関係ありません)
20180111_iryouhoken3

●終身型…生きている限り、保障してくれるものです。
<払込方法>
1.「有期払い」一定の期間で払い込んでしまう
20180111_iryouhoken4

2.「終身払い」払い続ける限り保障が続く
20180111_iryouhoken5


支払い限度日数や、特約の種類などは保険によって様々です。


 がん保険

医療保険の中でガンに特化したものです。
有期型と終身型があるなど基本的に医療保険と同じです。

ただ、契約日から3ヶ月などの免責期間があるので要注意。
この期間中にがんが発覚しても保障の対象となりません。

がんという病気特有の保障があります。

・がん診断給付金…がんと診断された場合に支払われる。
・がん入院給付金…がんの治療のための入院場合に支払われる。
・がん手術給付金…がんで所定の手術をした場合に支払われる。
・がん死亡給付金…がんで死亡した場合に支払われる。がん以外でも少額支払われる。

ほかには

・がん通院給付金…がんの治療のため通院した場合に支払われる。
・がん退院(在宅療養)給付金…がんの治療後退院した場合に支払われる。


医療保険で賄える部分もありますが
予後の治療が長引くがんは、別途考えるようになっています。
医療保険でまかなえればそれはそれで。。

私もがん保険に入っていますが、診断給付金や手術給付金が手厚かったものから
通院に重きをおいたものに変えました。
手術や入院の給付は医療保険でまかなって、まかないきれない通院に保障をつけようと思い。



 特定疾病保障保険(3大疾病保障保険)

がん・急性心筋梗塞・脳卒中の3大疾病により所定の状態になったら
死亡保険金と同額の特定疾病保険金が受け取れるものです。

この保険を受け取った時点で、契約は消滅し、死亡しても死亡保険金は払われません。
特定疾病保険金を受け取らず死亡した場合は、原因に関わらず同額の死亡保険金が受け取れます。

死亡の保障と、特定疾病になる可能性の保障を備えることができる保険です。


まーくんは、住宅ローンを組む際に、この保険をつけていました。
がんの診断は良性でも良いとのことだったので、
良性を早期発見!でローンちゃら!!と期待していましたが
まさか死んでローンちゃらとは…


 介護保険
 
一定の要介護状態が継続した場合(寝たきりや認知症など)
介護一時金や介護年金が受け取れる保険です。

死亡保険金がついている保険もあります。
公的介護保険とはことなり、40歳未満でも入ることができます。



まとめ

いざという時のために、自分や家族を守るものとして
保険を考えてはいかがですか?


ただ、やみくもに入っても仕方ありません。
保険料もかかるし、その代金もばかになりません。
「保険で賄わなきゃ」「保険で賄わなきゃ」と思いがちですが
忘れてはいけないのは公的補助。

『障害年金』や『傷病手当金』を受け取れることもあります。
詳しくはまた別記事にしますが
『障害年金』は等級によってかわりますが、1級で974,125円。
会社員が加入する厚生年金は、3級まで支給されます。

『傷病手当金』はざっくり給料の3分の2くらい。
病気や怪我で会社を休んだ4日目以降から発生し、
最長で1年6ヶ月支給されます。(自宅療養含む)



自分がこの先の人生で、どういう事態に陥る可能性があるのか。
その時、どれだけの蓄え、補助があれば困らずに生きていけるのか。
面倒臭いし、危機感もないと思いますが
万が一が来てからでは遅すぎます。

ずっと元気でピンピンで、保険料損したわ!と思うかもしれませんが
それはそれで素晴らしいことです。
しかも、その保険料が、どこかで誰かの家族を助けているのです。


ちなみに私は、病気になったりがんになったりした時に
ただただ損したという気持ちにならないために
ちょっぴり手厚く保険かけています。
病気になったのは悲しいけど「少しお小遣いが入った!」と
ほんの少しでも喜べる何かを残したかったんです。

 

↓生命保険の詳しいことが書いてあります。
『いざというときの味方『保険の種類 死亡編』』
20171220_shibouhoken_midashi




 応援をどうぞ!さあ!

ランキングに参加しています。 
クリックしてもらえるとランキングが上がっちゃって
更新と生きる励みになります。

 ブログランキング・にほんブログ村へ